【話題の米国株 #22】GAFAMの一角アマゾン(AMZN)を解説

アマゾン 個別銘柄
アマゾン

はい、どうもー。投資の小学生です。

たくさんある米国株式の銘柄のなかで、多くの人から人気があったり、SNS等で紹介されていたりする銘柄をピックアップする【話題の米国株】シリーズ。

今回は米国の時価総額の最上位に君臨するハイテクグロース個別銘柄として人気の「アマゾン(ティッカー:AMZN)」についてお届けします。初めに本記事のまとめは以下の通りです。

  • 時価総額企業の世界4位
  • 配当利回りは無配
  • 連続増配年数は無配
  • 配当権利落ち月はありません
  • 配当支払い月はありません
  • 株価長期トレンドは堅調な二次関数的な右肩上がり(2021年4月時点)
投資は自己責任でお願いします。当ブログではブログ管理者が好んでいたり、多くの人がSNSや動画にて話題にしている銘柄を紹介しています。現物で買う、空売りするなどポジションによっては利益にも損失にもなりますし、短期や長期といった違いでも損益結果が変わってきます。

それでは早速解説していきます。

アマゾンについて

アマゾン(ティッカー:AMZN)はNASDAQ証券取引所に上場している一般消費財セクターに属するネット通信販売のグローバル王手企業です。

以前は書籍をメインにネット販売していましたが、その後一般の様々な商品の販売へと広げ、オンライン配信やクラウドプラットフォームなど幅広いサービスを提供している企業です。

現在時価総額の世界4位(2021年5月現在)

アマゾンの長期チャートについて

アマゾンの長期チャート(2021年4月)
アマゾンの長期チャート(2021年4月)

アマゾンの長期チャートは上記の通り。

15年ほど前は株価50ドル前後でしたが、この4年ほどで急激な株価上昇が見られ、コロナショック時にさらに加速して上昇した形になっています。

GAFAMの中で最も株価が高い銘柄となっており、現在は

株価 3,467

EPS 52.56

となっています。

アマゾンの配当利回りと増配率について

アマゾンは無配企業のため、利回り及び増配率についてはありません。

アマゾンの配当権利落ち月と支払い月について

アマゾンは無配企業のため、権利落ち及び支払い月についてはありません。

アマゾンのメリット

アマゾンはその企業名を冠したamazon.comでの売り上げが大きなものとなっています。

品についても書籍販売だけではなく、米ウォルマート(ティッカー:WMT)のような生鮮食品や電化製品など多角化を行なったことで、売上高についても右肩上がりで上昇しています。

そんなアマゾンの無配当である理由は以前の解説したグーグルと同じく、利益を残さないほど研究開発や事業拡大に投資することで売上を持続的に成長させ、株価上昇の形で株主へと還元しています。

またアマゾンといえば特に成長著しい分野として、クラウドコンピューティングの総合サービスAmazon Web Services(AWS)でしょう。

現在のクラウド環境のシェアが世界No.1となっており売上へと貢献しており、まだ伸び代も残っています。

アマゾンのデメリット

アマゾンは昔からそのPERから割高な銘柄と言われ続けています。

株式分割していないのもありますが、確かにGAFAMの中で最も株価高く、急落リスクについての噂が常に付きまとっている(天井に近い)ので、買付のタイミングについてと売却のタイミングについて非常に判断が分かれる銘柄となっています。

また成長著しいAWSですが、そのほかのプレイヤーでグーグルのGCPやマイクロソフトのAzure、中国ではテンセントのテンセントクラウドなどシェアの争奪戦も始まっています。

まとめ

今回は「アマゾン」について解説してきました。

アマゾンについてはコロナショックにおいてロックダウン下での買い物需要を取り込み大きく売上を伸ばしました。

またこれまで使ってこなかったユーザー層へのアプローチもできたと思いますので、売上の底上げにもつながったかと思います。

ただ利益の先取りの面や財政支出によるバブル懸念もあることから急落リスクについても同時に考えられます。

この辺り以下に自分のリスク許容度と相談してホルダーとなり続けられるか今一度考えていきたい銘柄ではあります。

今回はここまで。次回以降もよろしくお願いします。コメント等もお待ちしています。

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