【話題の米国株 #24】GAFAMの一角マイクロソフト(MSFT)を解説

Microsoft 個別銘柄
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はい、どうもー。投資の小学生です。

たくさんある米国株式の銘柄のなかで、多くの人から人気があったり、SNS等で紹介されていたりする銘柄をピックアップする【話題の米国株】シリーズ。

今回は米国の時価総額の最上位に君臨するハイテクグロース個別銘柄として人気の「マイクロソフト(ティッカー:MSFT)」についてお届けします。初めに本記事のまとめは以下の通りです。

  • 時価総額企業の世界3位
  • 配当利回りは0.89%
  • 連続増配年数は17
  • 配当権利落ち月は2月/5月/8月/11月
  • 配当支払い月は3月/6月/9月/12月
  • 株価長期トレンドは堅調な二次関数的な右肩上がり(2021年4月時点)
投資は自己責任でお願いします。当ブログではブログ管理者が好んでいたり、多くの人がSNSや動画にて話題にしている銘柄を紹介しています。現物で買う、空売りするなどポジションによっては利益にも損失にもなりますし、短期や長期といった違いでも損益結果が変わってきます。

それでは早速解説していきます。

マイクロソフトについて

マイクロソフト(ティッカー:MSFT)はNASDAQ証券取引所に上場している情報技術セクターに属する以前に解説したアップルと対をなしたパソコンのOS「Windows」を販売する世界有数の企業です。

時価総額についても世界3位となっており、提供しているサービスと製品は世界中にユーザーがいる安定した成長を遂げている企業です。

またS&P社による格付けにおいて、世界で2社しかない企業の1社となります。(余談ですが、もう一社についてはジョンソン&ジョンソンになります)

マイクロソフトの長期チャートについて

マイクロソフトの長期チャート(2021年4月)
マイクロソフトの長期チャート(2021年4月)

マイクロソフトの長期チャートは上記の通り。

変動が少なく綺麗な右肩上がりの二次曲線となっているのが特徴です。ハイテクグロース株でありながら、配当金についても出しており、安定性多成長と共に株主還元もできる余力が見て取れます。

どうしてもアップルと比較してしまいますが、アップルより暴落時の変動が小さく株価が安定的に見えます。

株価 252.18

EPS 7.34

となっています。

マイクロソフトの配当利回りと増配率について

マイクロソフトの直近5年増配率(2021年4月現在)
マイクロソフトの直近5年増配率(2021年4月現在)

マイクロソフトの連続増配年数は17年となっています。

直近5年の配当と利回り及び増配率は上記の通りです。

高配当銘柄ではないため、利回りは低いですが、ハイテクグロース銘柄にもかかわらずしっかりと配当を出している点と毎年増配している点も考えるとトータル的には永久保有銘柄といっても良いかもしれません。

現在の株価に対する配当予想としては利回り0.89%となっています。(2021年4月現在)

マイクロソフトの配当権利落ち月と支払い月について

マイクロソフトの配当権利落ち月は2月/5月/8月/11月となっており、配当支払い月は翌月の3月/6月/9月/12月となっています。

マイクロソフトのメリット

マイクロソフトが販売・提供している製品・サービスは世界中の企業で欠かすことができないパソコンのOS「Windows」やノートバソコン「Surface」であったりと既に社会基盤となっています。

またその他にも様々なサービス・製品があります。

  • オフィス(ワード / エクセル / パワーポイントなど)
  • ゲーム機(Xbox)
  • サービス(Bing / LinkedInなど)
  • クラウドプラットフォーム(Azure)

これらの販売やサブスクリプションなど成長余地が広いサービス・製品が多数あり、また今後も他社のシェアにアプローチするようなサービス・製品を安定的に供給できることが企業の成長につながっています。

またこのようにソフト・ハード面でバランスの取れた収益構造となっていることから、相互に補完しあうことで安定的な事業運営も継続できることでしょう。

マイクロソフトのデメリット

今後の成長性を考えると向こう5〜10年以内には更なる違う領域でのサービス・製品展開が必要です。

現状はインフラとなっている製品群が多数あるため安定していますが、スマホが普及した頃はApple / GoogleのスマホOSの台頭などにより失速感が否めませんでした。

ただ今現時点で大きく単体企業としてデメリットを感じる部分は少なく、強いて挙げるとこの先コロナショックによる対策で金あまり状態からテーパリング等により金融緩和が終了した際の株価下落やバブルが弾けるなどについては注意が必要そうです。

まとめ

今回は「マイクロソフト」について解説してきました。

Windowsとオフィスが世界中の企業からなくなったら、世界経済って成り立つんですかね?(笑

というくらいもう既に切り離すことはできない存在となっているマイクロソフト。

安定性においては問題ないかと思います。

今後の成長鈍化を回避するためにもこの先更なる製品群の開発・投入面と外部市況については注視していきたいです。

今回はここまで。次回以降もよろしくお願いします。コメント等もお待ちしています。

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