はい、どうもー。投資の小学生です。
たくさんある米国株式の銘柄のなかで、多くの人から人気があったり、SNS等で紹介されていたりする銘柄をピックアップする【話題の米国株】シリーズ。
第5回目の今回は米国の主要な企業に丸ごと投資ができるS&P500指数連動のETF「SPY / VOO / IVV」についてお届けします。初めに本記事のまとめは以下の通りです。
- S&P500指数は非常に安定成長する指数
- 3大資産運用会社がそれぞれSPY / VOO / IVVを出している
- 経費率は最安
- 投資の神様ウォーレンバフェットの名言もあるほど堅実
それでは早速解説していきます。
S&P500指数について
まずは米国の代表的な指数のS&P500指数についてです。
この指数は米国の代表的な指数の一つで大型株である一定基準を満たし500銘柄で構成される指数になっています。
先日を最近成長が著しい銘柄であるイーロンマスク率いるテスラ(ティッカー:TSLA)が組み込まれるなど話題になりました。
現状の組入銘柄TOP10が以下のような銘柄になります。(2021年3月12日時点)

GAFAMはもちろん非常に有名かつ安定的な経営を行なっている銘柄で構成されていることがはっきりとわかるかと思います。
これらの優良な銘柄で構成されることから、連動するインデックス投資では長年にわたって非常に優秀な成績を残しています。
SPYについて
SPYとは米国3大投資運用会社の1角であるステート・ストリート社が1993年1月22日に設定したSPDR® S&P 500® ETF のことで、S&P500指数に連動した時価総額加重平均で分散投資する上場投資信託(ETF)になります。
経費率は0.09%(2021年3月12日)
と非常に低く、
配当利回りは1.44%(2021年3月12日)
となっています。
また設定来のリターンが以下の通り10%を超える状況なことから安定的な株価成長と安定した利回りを得られることから長期投資に最適なETFとなっています。

VOOについて
VOOとは米国3大投資運用会社の1角であるバンガード社が2010年9月9日に設定したVanguard S&P 500 ETFのことで、S&P500指数に連動した時価総額加重平均で分散投資する上場投資信託(ETF)になります。
経費率は0.03%(2021年3月12日)
と最低となっており、
配当利回りは1.52%(2021年3月12日)
となっています。
こちらもSPYと同様に設定来のリターンが以下の通り15%前後になっていますので、安定的な株価成長と利回りから長期投資に最適なETFであると言えるでしょう。

IVVについて
IVVとは米国3大投資運用会社の1角ブラックロック社が2000年5月15日に設定したiShares Core S&P 500 ETF のことで、S&P500指数に連動した時価総額加重平均で分散投資する上場投資信託(ETF)になります。
経費率は0.03%(2021年3月12日)
と最低となっており、
配当利回りは1.55%(2021年3月12日)
となっています。
またこちらも他のETFと同様にリターンが以下の通り6%を超えていますので、安定的な株価成長と利回りから長期投資に最適なETFであると言えるでしょう。

SPY / VOO / IVVの株価推移
いずれのETFにおいてもS&P500指数に連動することから以下に比較したチャートを貼りましたが、全くわかりませんね(笑

見ていただくとわかる通り、時折大きな下落はありますが長期的に綺麗な右肩上がりのチャートとなっているかと思います。
まとめ
今回はS&P500指数に連動する超優良インデックス投資の筆頭候補SPY / VOO / IVVについて解説してきました。経費率を加味するとVOOまたはIVVを長期に積みてていくことが堅実な資産形成になるかと思います。
あの投資の神様のウォーレン・バフェット氏も自分が死んだ後のことについて、以下のような言葉をご自身の奥さんに残しているそうです。
「資産の90%はS&P500インデックスに連動するファンドに投資し、残りの10%をアメリカの短期国債に投資しなさい」
この言葉からもわかるように、安定的かつ確実な資産運用を行う場合は間違いない選択になりそうですね。
今回はここまで。次回以降もよろしくお願いします。コメント等もお待ちしています。
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