はい、どうもー。投資の小学生です。
【小学生でも稼げる株式投資】シリーズの第12回目の今回は「為替取引」についてお届けします。
日本の株式市場で取引しているだけであれば、海外旅行の時くらいしか関係ないかもしれないこの為替取引。実際に海外の株式の購入を行う場合などには必須となってきますので今回はこちらを解説していきたいと思います。
それでは早速解説していきます。
為替取引とは?
外国為替取引とは、日本円を米ドルや中国元など、他国の通貨に両替(売買)する取引のことを言います。
この時の通貨の交換レートのことを為替レートと言い、常時世界中で取引され変動し続けています。
例えば現在2021年3月前半だと米ドルに交換(購入)するのに、106〜107日本円前後になっています。
為替変動リスクについて
為替は先ほどの解説の通り常時変動していることから、同じ米ドルを保有していても、レート次第では日本円への交換(米ドルを売って、日本円を購入)は値下がりする場合も、値上がりする場合もあります。
為替取引だけで利益追求:FXについて
FX(外国為替証拠金取引)とは、この為替変動の売買差益によってキャピタルゲインを得る取引になります。
例えば1米ドルが100日本円の時に1万日本円分(100米ドル分)購入し、レートが1米ドル105日本円の時に全て売却することで500日本円の利益が出ると言ったようなものです。
ただ金額が少ない時は例のように利益額としては少ないことから2倍〜10倍のようなレバレッジを掛けた売買をすることで大きな利益を得る取引が一般的です。
※レバレッジとは、例えば30万円を証拠金として口座に入金しておくことで、それを担保に60万〜300万円の取引が可能になる。大きなプラスを見込める反面、大きなマイナスもあり得る。
為替変動の要因について
為替変動の要因としては様々なものがあります。例えば各国の中央銀行による量的緩和等でインフレ懸念などがある場合は、物価が上がることだ自国通貨の価値が下がります。
そうなると他国通貨の価値が相対的には上がったことになるため、円安ドル高になると言ったものや、経済状況によって変動します。
まとめ
今回は為替取引について解説しました。FXのように為替取引の差益で利益を得るような方法もありますが、米国株など外国株を購入する場合は当該国の通貨が必要になりますので、必然的にこのような取引が発生します。
今回はここまで。次回以降もよろしくお願いします。コメント等もお待ちしています。
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