【話題の米国株 #21】GAFAMの一角グーグル(GOOGL)を解説

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はい、どうもー。投資の小学生です。

たくさんある米国株式の銘柄のなかで、多くの人から人気があったり、SNS等で紹介されていたりする銘柄をピックアップする【話題の米国株】シリーズ。

今回は米国の時価総額の最上位に君臨するハイテクグロース個別銘柄として人気の「グーグル(ティッカー:GOOGL)」についてお届けします。初めに本記事のまとめは以下の通りです。

  • 時価総額企業の世界5位
  • 配当利回りは無配
  • 連続増配年数は0年(無配)
  • 配当権利落ち月はなし
  • 配当支払い月はなし
  • 株価長期トレンドは堅調な右肩上がり(2021年4月時点)
投資は自己責任でお願いします。当ブログではブログ管理者が好んでいたり、多くの人がSNSや動画にて話題にしている銘柄を紹介しています。現物で買う、空売りするなどポジションによっては利益にも損失にもなりますし、短期や長期といった違いでも損益結果が変わってきます。

それでは早速解説していきます。

グーグルについて

グーグル(ティッカー:GOOGL)はNASDAQ証券取引所に上場している通信セクターに属するインターネットの検索エンジンやYouTubeなど広告やAndroid OSなどをサービス提供している企業です。

実際にはグーグルはアルファベット(Alphabet)を持ち株会社(親会社)とした子会社となっていため、以降はアルファベットの株価ではあるが、表記上グーグルと表記して解説していきます。

現在時価総額の世界5位(2021年4月現在)

グーグルの長期チャートについて

グーグルの長期チャート(2021年4月)
グーグルの長期チャート(2021年4月)

グーグルの長期チャートは上記の通り。

この15年ほどはゆっくりとした株価上昇となっていましたが、Androidスマホの時代になってきたこの10年間は特に株価の成長が著しい形になっています。

昨年のコロナショックの頃がおおよそ1500ドルほどの株価だったのが、現在は2300ドル弱と1.5倍になっているのが特に顕著です。

株価 2,282

EPS 58.61

となっています。

グーグルの配当利回りと増配率について

グーグルは無配企業のため、利回り及び増配率についてはありません。

グーグルの配当権利落ち月と支払い月について

グーグルは無配企業のため、権利落ち及び支払い月についてはありません。

グーグルのメリット

グーグルはなんといっても有名なのはサービス名でもある検索エンジン「Google」と動画配信プラットフォームの「YouTube」でしょう。

これら検索やYouTube等も含めた広告ビジネスによる売り上げが主たるものとなっています。

またこのほかにもAmazonでもサービスを展開しているクラウドサービスGoogle Cloud Platform(GCP)も徐々に売り上げを伸ばしています。

これ以外にも世界のスマホOSのシェア7割を誇るAndroid OSもグーグルのものです。

これら各種プラットフォームと呼ばれるさまざまなサービスを展開しており、それらが世界的に大きなシェアを誇っていることがグーグルの大きなアドバンテージになるでしょう。

また無配当であるが故に研究開発に多く投資できることから、今後の更なる最先端技術を駆使したサービスの展開を注視していく必要があるでしょう。

グーグルのデメリット

グーグルにおける売り上げの大きな広告ビジネスについては広告の出稿元である企業の業績に依存しているとも言えます。

そのため大企業も含めた不景気となる自体(金融危機など)の際は売り上げに大きなインパクトが出てくるでしょう。

またGCPについてはサービスのシェアは今アマゾンのAWSが首位を取っていることから、この先のシェア争奪戦でどの程度伸ばすことができるかが新たな安定収益源の確保山場となりそうです。

まとめ

今回は「グーグル」について解説してきました。

グーグルについては現状は検索とYouTubeが主な収益源となっており、日常生活で検索を多用している現在の社会ではなくすことができないサービスなのは間違いありません。

この先この情報の検索というものがどのように変わっていくか、グーグルの転換点は技術の革新によって近い将来訪れるかもしれません。

今回はここまで。次回以降もよろしくお願いします。コメント等もお待ちしています。

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