はい、どうもー。にわたまです。
米国でのデルタ株のピークアウトと共に日本でも急激に新規感染者数の落ち着きが見え、ようやく長く続いた緊急事態宣言が9月で解除されました。
10月は飲食業や旅行・エンタメなど辛かった業界の復活に期待したいところです。
また新たな自民党の総裁に岸田さんが選出され、事実上の第100代の次期首相が確定しました。
金融所得税の増税を考えているようなので株価的にはマイナス要因となりそうなのと、老後の資産形成やリーンFIRE中の方には抜本的な見直しが必要となりそうですね。
世界経済で言うと
- インフレ長期化懸念
- エネルギー不足
- 中国恒大のリスク顕在化
- 景気減速懸念
にて大きく米国経済を筆頭にマーケットは下落しています。
これらを踏まえて今回も自分の投資成績について公開していきます。
毎月定期的にポートフォリオを公開することで、自分の投資実績を記録に残しつつ、実際に米国の高配当株投資をこれから行おうとしているみなさんの参考になればと思います。
実際に同じポートフォリオだった場合はどうなるのかシミュレーションの参考にしてもらえると嬉しいです。
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米国株ポートフォリオ公開(2021年9月)
まずは2021年9月のポートフォリオとアセットアロケーションの結論から!
投資方針のおさらい
こんな感じで高配当の個別銘柄を軸に以下の方針でポートフォリオを組んでいます。
- 毎月配当となるようにする
- 超高配当な銘柄とある程度ディフェンシブな配当銘柄を概ね2:1の割合(を目指す)
- 長期も見据えて、少しグロース銘柄
- 薄く債券とゴールドも
高配当銘柄の将来的に若干右肩下がりになる部分をグロース的なもので帳消しすることでポートフォリオ全体としてプラスマイナス0の状態にしつつ、超高配当の利点を得る方針です。
とはいえ、最終的に右肩下がりの銘柄の倒産リスクも考えて、ディフェンシブな配当銘柄を少し各月に組み込んでいます。
保有銘柄と投資成績概要
現在の保有銘柄を改めて一覧で示すと以下になります。
- アップル(AAPL)
- アルトリア・グループ(MO)
- ブリティッシュ・アメリカンタバコ(BTI)
- JPモルガン(JPM)
- コカコーラ(KO)
- エヌビディア(NVDA)
- ベライゾン(VZ)
- AT&T(T)
- エクソンモービル(XOM)
- マルケタ(MQ)
- ボーダフォングループ(VOD)→全部売却
- 高配当ETF(SPYD)
- 債券ETF(BND)
- 金ETF(GLDM)
- アストラスペース(ASTR)
- チャージポイント(CHPT)
先月2021年9月については比較的持ちっぱなしで動かすことは少なめにしていました。
ただそんな中でも日に日に復調する兆しもなく、年間の配当等より評価損の膨らみの方が大きそうなボーダフォン(ティッカー:VOD)についてはNISA枠ではありましたが損切りしました。
それ以外は定期買付設定をしているものをそのまま順当に定期買付したと言う感じです。
2021年9月末時点での各銘柄の詳細は以下の感じです。
9月は米国株を行なっている方は皆さん散々な結果だったのではないでしょうか?
自分も漏れずにその仲間の一人です💦
ただそんな中、ポートフォリオに対するタバコ株の比重が大きめになっている自分ですが、途中まで健闘していたところ9月最後の最後でiQOSの特許に関連してアルトリア(ティッカー:MO)とブリティッシュアメリカンタバコ(ティッカー:BTI)の侵害裁判結果が出て大きく値を下げました。
どっちも保有してるので
「ケンカしないで〜😢」
と言う感じで、久しぶりにBTIに関しては評価損とマイナスに転じました。
またMOについても大きく含み益が減少しています。
また含み益がある状態なので、利回り上げるチャンス!!と高配当株投資における心理的なメリットにて握力を維持したいと思います。
中国恒大の問題など冒頭にあげた様々な要因に伴ってS&PやNASDAQ100銘柄なども大きく値を下げています。
テーパリングについては概ね既定路線が見えてきたことからFOMCを無難に通過したと思った途端に長期金利の上昇によって特にNASDAQ100の銘柄が弱かった1ヶ月でした。
米国株の配当金実績公開(2021年9月)
今月も配当金実績についても公開したいと思います。
前もって断言しておきますが、いろんな投資スタイルがあるので賛否両論はあるかと思ってますが、自分は
高配当株投資家
です。毎月のキャッシュフローを安定させたい派です。そちらを認識してもらった上で見てもらえればと思います。
それでは早速実績の公開となります。
今月は以下の銘柄から配当金が振り込まれてきました。
- SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(ティッカー:SPYD)
- エクソンモービル(ティッカー:XOM)
- エヌヴィディア(ティッカー:NVDA)
- SPDRダウインターリアルエステートETF(ティッカー:RWX)
- 総合債券ETF BND(ティッカー:BND)
今回は米国高配当株ETFとして人気の各種銘柄の入金日となっていましたが、その中でも自分はSPYDからの入金とXOMの入金が大きなものとなりました。
今月の配当金総額は
47.20 USD
の入金となりました。
まだ3 / 6 / 9 / 12月のグループはまだ入金額が小さなグループなので今後このグループに重点的に資金を集めて平準化したいと思います。
米国株の成績公開(2021年9月)
結果的に2021年9月末の時点(正確には10月1日時点)での米国株の評価損益は以下の通りになりました!
評価額 $22,500.97(¥2,506,600)
前月比 -5.03%(-4.06%)
評価損益 +$1,270.93(¥203,460)
前月比 -56.35%(-43.58%)
評価額については円建て・ドル建て共に大きく下げる展開に。
評価損益額に関しても同様に大きく下げる結果となりました。
円安に大きく振れたことから円建てに関して若干マイナス分が圧縮されました。
要因は先ほども記載したものによって全体的に弱い米国となったことが原因です。
- インフレ・経済減速懸念に伴う米国長期国債の金利上昇からの株価下落
- 中国での不動産巨額負債によるシステミックリスク懸念
- タバコ株同士の喧嘩
先月の投資成績公開時点からのドル円レートの変化は
¥110.28 → ¥111.40
となったことで円ベースでは評価額の上昇に繋がりました。
あとは問題児「マルケタ(ティッカー:MQ)」。。。
最近はBNPL(Buy Now / Pay Later) が米国では徐々に主要な決済方法としてシェアが広がってきており、そのプラットフォームを提供していることからかなり期待してはいるのですが、なかなかいい感じにやられています!(笑
11月の決算ではきっと良い数字を上げてくれるだろうと長期保有を前提にして持っていますが、果たしてどうなることやら。。。
10月はFOMCがないので11月の初旬がFOMCとなります。
そこでのテーパリング開始の発表が現在既定路線となっています。
11月の雇用統計の前となることから、この後の10月の雇用統計の結果がほぼ確定 or どんでん返しの最後の重要指標となります。
果たして来週の終盤の雇用統計はどうなるのか?
中国の不動産破綻問題は落ち着くのか?
インフレは?長期金利は?
まだまだ目が離せない米国市場を引き続き注視していきたいと思います。
今日はここまで。また次回もよろしくお願いします。コメントやTwitterなどのSNSのフォローなどもよろしくお願いします。
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