【話題の米国株 #20】GAFAMの一角アップル(AAPL)を解説

Apple 個別銘柄
Apple

はい、どうもー。投資の小学生です。

たくさんある米国株式の銘柄のなかで、多くの人から人気があったり、SNS等で紹介されていたりする銘柄をピックアップする【話題の米国株】シリーズ。

今回は米国の時価総額の最上位に君臨するGAFAM(FAAMGだったり、GAFAだけだったりも)。

その中でも個別銘柄として人気の「アップル(ティッカー:AAPL)」についてお届けします。初めに本記事のまとめは以下の通りです。

  • 時価総額企業の世界一
  • 配当利回りは0.62%
  • 連続増配年数は9
  • 配当権利落ち月は2月/5月/8月/11月
  • 配当支払い月は2月/5月/8月/11月
  • 株価長期トレンドは堅調な二次関数的な右肩上がり(2021年4月時点)
投資は自己責任でお願いします。当ブログではブログ管理者が好んでいたり、多くの人がSNSや動画にて話題にしている銘柄を紹介しています。現物で買う、空売りするなどポジションによっては利益にも損失にもなりますし、短期や長期といった違いでも損益結果が変わってきます。

それでは早速解説していきます。

アップルについて

アップル(ティッカー:AAPL)はNASDAQ証券取引所に上場している情報技術セクターに属する言わずと知れたMACやiPhone・iPadなどを販売する世界有数の企業です。

その規模も時価総額で世界一位となっており、そのブランド力によるサービス・製品において安定した成長を遂げている企業です。

アップルの長期チャートについて

アップルの長期チャート(2021年4月現在)
アップルの長期チャート(2021年4月現在)

アップルの長期チャートは上記の通り。

なんといってもこの綺麗な右肩上がりの株価成長がアップルの特徴です。配当金も出していますが、ハイテクグロース株として投資を積極に行なっていることで安定した成長性を示しています。

コロナショックやリーマショックなど大きな暴落局面では一気に下落することもありますが、直後の回復力はしっかりとしています。

またグロース株なことから、金利の上昇に伴う株価下落についても注意が必要です。

株価 131.24

EPS 3.69

となっています。

アップルの配当利回りと増配率について

アップルの直近5年増配率(2021年4月現在)
アップルの直近5年増配率(2021年4月現在)

アップルの連続増配年数は9年となっています。

直近5年の配当と利回り及び増配率は上記の通りです。

そもそもが高配当銘柄ではないため、高い配当利回りではないですが、ハイテクグロース株にも関わらずしっかりと配当を出している点、増配率も高い点は長期的なトータルリターンを考えると永久保有して銘柄と考えても良いくらいです。

現在の株価に対する配当予想としては0.61%となっています。(2021年4月現在)

アップルの配当権利落ち月と支払い月について

アップルの配当権利落ち月は2月/5月/8月/11月となっており、配当支払い月は翌月の2月/5月/8月/11月となっています。

月頭くらいに権利落ちし、数日後には支払いまで行うため同月内となっています。

アップルのメリット

アップルが販売・提供している製品・サービスは、そのブランド力の高さからただの製品の枠に留まらず、世界中で信者がいるほどの人気となっています。

その筆頭製品としてスマートフォンのiPhoneやパソコンのMAC、iPadやApple Watchなど多様なデバイスを展開しています。

またこれら製品のほかにもApple MusicやApple TVなどのサービスも展開しており、そういったサービスを一つにまとめたサブスクリプションモデルのサービス「Apple One」もサービスを開始しています。

こういった製品販売による底堅い利益とサービス拡充による成長性が株価の成長につながっています。

また主要な株価指数(S&P500指数など)に組み込まれていますが、時価総額が世界一ということもあり、指数の組み入れ割合が大きなものとなっています。(時価総額加重平均の指数の場合)

そのため安定的な買いポジションもあることが、株価の成長にもつながっている要因と考えられます。

アップルのデメリット

アップルのカテゴリ別売り上げ比率
アップルのカテゴリ別売り上げ比率

アップルはさまざまな製品の販売により大きな売り上げを上げていますが、その中でも上記の通りiPhoneの売り上げが半分以上を占めることからiPhoneの売り上げによって業績見通しが左右される状況になっています。

そのためアップル自体も今後はサービスによる収益構造の再構築が必要な認識となっており、先に述べた「Apple One」などのサブスクリプションの今後の成長性が大きな鍵を握っています。

またハイテクグロース銘柄ならではの金利上昇による株価が下落しやすいことから、今後コロナショックの量的緩和が終了した際の2022年後半くらいから2023年頃を想定しているテーパリングによるテーパータントラムについても注視する必要がありそうです。

まとめ

今回は「アップル」について解説してきました。

アップルについては非常に好調な収益と株価成長性と共に配当もでていることから自分も保有しています。

個人的には上記には記載しなかったApple Carのプロジェクト「タイタン」がとても気になっています。

2024年頃の想定みたいなので、その頃までコツコツと株数を積み増していこうかと。

今回はここまで。次回以降もよろしくお願いします。コメント等もお待ちしています。

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