【話題の米国株 #2】安定感もある!高配当株ETF VYMについて解説

米国高配当株_VYMETF
米国高配当株_VYM

はい、どうもー。投資の小学生です。

たくさんある米国株式の銘柄のなかで、多くの人から人気があったり、SNS等で紹介されていたりする銘柄をピックアップする【話題の米国株】シリーズ。

第2回目の今回は「VYM」についてお届けします。初めに本記事のまとめは以下の通りです。

  • S&P500構成銘柄の400銘柄前後で構成する高配当ETF
  • 税引前配当利回り平均3%かつキャピタルゲインも狙える
  • 経費率が0.06%と激安
  • 暴落にやや弱い
投資は自己責任でお願いします。当ブログではブログ管理者が好んでいたり、多くの人がSNSや動画にて話題にしている銘柄を紹介しています。現物で買う、空売りするなどポジションによっては利益にも損失にもなりますし、短期や長期といった違いでも損益結果が変わってきます。

それでは早速解説していきます。

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VYMについて

VYMとは米国3大投資運用会社の1角であるバンガード社が2006年11月10日に設定したVanguard High Dividend Yield ETF(和名:バンガード 米国高配当株式ETF)を略したティッカーで、S&P500指数の構成銘柄のうち配当利回りが平均以上の銘柄に時価総額加重平均で分散投資する上場投資信託(ETF)になります。

2021年3月現在の構成銘柄数は410銘柄となっています。

またETFのため年に1回リバランスが行われています。

米国のいくつかある高配当ETFのなかでも1番の純資産総額を誇る大人気のETFです。

VYMの構成銘柄について

2021年3月4日時点のVYMのセクター別構成比率と組入銘柄TOP10は以下の通りです。

現時点での組入銘柄及びセクテー構成比率を確認する場合はバンガード社(米国サイト)のページを参照してください。

TOP銘柄のはジョンソン&ジョンソンやJPモルガンチェース、P&Gなど非常に安定的な銘柄が多いリストとなっていますね。

VYM組入銘柄TOP10(2021年3月)
VYM組入銘柄TOP10(2021年3月)

VYMのメリットについて

VYMのメリットは以下のものになります。

  1. 配当利回りが少し高く、キャピタルも狙える
  2. リーマン・コロナショックを乗り切った安定性
  3. S&P500構成銘柄を多数含んだ分散性
  4. 経費率がとても低い

配当利回りが少し高く、キャピタルも狙える

VYMは配当利回りが平均以上のS&P500指数組入銘柄に対して時価総額加重平均にて分散投資していることから、ETFの中でも高めの配当利回りの銘柄となっています。2021年3月5日の終値ベースの予想配当利回りは

株価:98.12 USD

VYMの配当利回り:3.00 %

となっています。

株価にもよりますが、概ね平均3%(税引前)の配当利回りが狙える銘柄となっています。

また構成銘柄のTOP10で見ていただいたように非常に堅調で安定的な銘柄も多く組み入れていることから、株価の値上がりについても期待でき、高配当株の中でもキャピタルゲインにも期待できるETFとなっています。

リーマン・コロナショックを乗り切った安定性

VYMは設定日が2006年11月10日と、リーマンショック前に設定されたETFのため、リーマンショックを乗り越えて存続しているETFになります。

配当額についても年々右肩上がりで増配傾向を保っている非常に安定性の高い高配当株ETFとなっています。

時価総額加重平均での分散投資のため構成銘柄の上位は時価総額の大きな安定企業となり、コロナショックの暴落時には前回解説したSPYDよりも早く株価の回復が見られ、暴落耐性も高配当株ETFのなかでは非常に優秀な結果が見えています。

S&P500構成銘柄を多数含んだ分散性

VYMは配当利回りを平均以上の銘柄を対象とすることで、S&P500指数の構成銘柄のうち400銘柄前後という非常に分散性の富んだ投資となります。

また年1回リバランスもされることで配当利回りが平均以下となっているものや、時価総額が低下しているものは構成銘柄から除外されることで時価総額が大きな配当利回りの良好企業のみ残ります。

経費率が低い

ETFは通常の個別株による投資とは異なり、資産運用会社がリバランス等の運用を行ってくれることで経費が掛かります。

資産運用会社は集まった資産のうち一定のパーセンテージを経費として受け取ることから運用資産が多ければ、それだけ経費を受け取れることから経費率も低下する傾向があり、このVYMにおいても他の高配当ETFと同様に経費率が非常に低く設定されています。

その経費率は2021年3月現在でなんと、

経費率 0.06 %

100万円を投資していたとしても、年間600円の経費と非常に運用コストを抑えて運用できます。

この結果は前回解説したSPYDの経費率0.07%よりも安く、高配当株ETFとしては最安値です。

VYMのデメリットについて

VYMのメリットは以下のものになります。

  1. 暴落局面にやや弱い
  2. 配当利回りや株価上昇が中途半端

暴落局面にやや弱い

VYMは高配当株ETFということもあり、景気悪化や暴落するような出来事があった場合に、他のETFよりも株価の下落が大きなものとなります。

VYMはコロナショックの際の最大下落率は24.0%下落となりました。またリーマンショック時には52.8%もの下落率となりました。

配当利回りや株価上昇が中途半端

VYMはS&P500構成銘柄の多くに分散投資していることからその反面大きな株価上昇や大きな配当利回りにはなりづらく、資産の増加スピードとしては中途半端なイメージが強いです。

資産の増加は主に長期投資がメインとなることを想定しておきましょう。

まとめ

今回は人気の高配当株ETFであるVYMについて解説してきました。

VYMは高配当株(ETF)特有の暴落耐性やキャピタルゲインの薄さを補ってくれる安定性が目立つETFとなっています。ただし資産の増加スピードはまったりしているので、ポートフォーリオの一部として組み込んだ上でアクセントとしてキャピタルまたはインカムをより狙う銘柄を組み込むと良いでしょう。

今回はここまで。次回以降もよろしくお願いします。コメント等もお待ちしています。

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