どうも、投資の小学生です。
米国株を含む外国の株式取引を行いたい方がたくさんいらっしゃるかと思います。
ただし通常株式を購入する場合は証券会社にて口座を開設し、入出金をして、銘柄を選び、売買をするといったことが必要となります。
今回はそんな株式の買付を行いたいがなるべく手間を省きたい方に米国株の定期買付の方法ついて、自分も使っている証券会社「SBI証券」を元に解説していきたいと思います。
本記事でわかること
- SBI証券は米国株の定期買付ができる
- やることはたったの3つ
- 銀行引落サービスの設定(自動)
- 為替取引(手動)
- 米国株の定期買付の設定(自動)
それでは早速解説していきます。
SBI証券での定期買付方法
こちらではSBI証券で外国株式の定期買付の方法を解説します。主な手順としては以下の通りになります。
- 銀行引落サービスの設定をする(通常の銀行口座から証券口座への自動入金の設定)
- 為替取引で日本円で米ドルを購入
- 米国株で銘柄を検索
- 定期買付の設定
銀行引落サービスの設定
SBI証券では指定の銀行口座から毎月決まった日に予め設定した金額を自動で証券口座に引き落としできる「銀行引落サービス」があります。
これによって給与などの振り込み口座を設定しておくことで、証券口座への入金を自動化できます。
設定方法は以下の通り。
- まずはログイン
- 「口座管理」へ移動
- 「お客さま情報設定・変更」へ移動
- 「お取引関連・口座情報」へ移動
- 中程にある「銀行引落サービス」の確認・変更へ移動
それぞについて以下で説明していきます。
SBI証券にログイン後、「口座管理」画面へ移動すると下のメニューに「お客さま情報設定・変更」があるのでそちらへ移動します。
「お客さま情報設定・変更」へ移動すると下のようにさらにメニューが表示されるので「お取引関連・口座情報」へ移動します。
そうすると画面の中盤くらいに以下のような「銀行引落サービス」がありますので、その「確認・変更」に移動します。
あとは以下のように銀行引落サービスの設定を行うだけです。主な設定内容としては以下の通りです。
- サービスの利用・停止
- 金融機関(例では塗り潰し)
- 引落日(毎月14日か27日のいずれのみ選択可能)
- 引落金額(投資信託の積立設定とは別に毎月の引落金額)
これらを設定することで、証券口座への入金を自動化します。
為替取引で日本円で米ドルを購入
定期買付の設定について米ドルの購入だけは定期買付ができないことから、ここだけ銀行引落サービスで証券口座に入金を確認後に手動で米ドルの買付を行う必要があります。
米国ドルの買付方法については以前の記事を参考にしてください。
定期買付の設定
定期買付を行う米国株の銘柄が決まっているのであれば、ログイン後に「外貨建商品取引サイト」へと移動し、該当の銘柄を検索します。
実際に検索をすると例えば以下の通り売買の内容について「買付」「売却」「定期」のようなボタンが表示されます。
今回は定期買付の設定のため、「定期」ボタンを押してみましょう。
すると以下のように定期買付設定を行う画面へと移動します。
実際に選択した銘柄の現在のコンディションが表示されたいます。
その下には定期買付の設定項目があります。
定期買付の設定としては以下のようなものです。
- 預かり区分(一般預かり・特定預かり・NISA預かり)
- 買付日選択(日付指定で買付 or 曜日指定で買付)
- 実際の買付日(複数選択可) or 買付曜日(複数選択可)
- 買付方法(株数を固定した買付 or 金額を固定した買付)
- 決済方法(外貨決済・円貨決済)
- 定期買付する株数 or 金額
またその他にもNISA口座の場合に上限に達するときの買付をどのようにするかやボーナス月に同スカなどの設定もあります。
まとめ
今回はSBI証券で米国株の定期買付を行う方法について解説してきました。
実際には米ドルの買付が必要なため、そこだけ手動にはなりますがそれ以外は自動化できることで手間をかけずに米国株個別銘柄やETFなどの積立が可能になります。
また今回は外貨決済での方法を記載しましたが、決済方法を円貨決済とすれば完全自動化も可能です。
自分の場合は高配当株投資をメインとしているため、配当再投資のために米ドルでの買付をする必要がありますが。
みなさんもこの機会にぜひ便利なSBI証券で米国株の定期買付を行ってみてはいかがでしょうか!
今回はここまで。次回以降もよろしくお願いします。コメント等もお待ちしております。
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