自動車メーカー?それだけじゃない!テスラ(TSLA)について解説|話題の米国株 #26

テスラ 個別銘柄
テスラ

はい、どうもー。投資の小学生です。

たくさんある米国株式の銘柄のなかで、多くの人から人気があったり、SNS等で紹介されていたりする銘柄をピックアップする【話題の米国株】シリーズ。

今回は米国のハイパーグロース株で絶大な人気とカリスマ性を誇るあのイーロン・マスク氏が率いる個別銘柄「テスラ(ティッカー:TSLA)」についてお届けします。

初めに本記事のまとめは以下の通りです。

  • S&P500に採用されたばかりのボラティリティの高い銘柄
  • 配当利回りは無配
  • 連続増配年数は0年(無配)
  • 配当権利落ち月はなし
  • 配当支払い月はなし
  • 株価長期トレンドは調整局面(2021年5月時点)
投資は自己責任でお願いします。当ブログではブログ管理者が好んでいたり、多くの人がSNSや動画にて話題にしている銘柄を紹介しています。現物で買う、空売りするなどポジションによっては利益にも損失にもなりますし、短期や長期といった違いでも損益結果が変わってきます。

それでは早速解説していきます。

テスラについて

テスラ(ティッカー:TSLA)はNASDAQ証券取引所に上場している一般消費財セクターに属する自動運転自動車メーカーとしての側面が強い企業です。

2020年には時価総額が日本の全自動車メーカーの時価総額を超えるなど、その期待感は非常に強いものとなっています。

テスラはこれまでの売り切りの自動車の生産に止まらず、EVや次世代バッテリー、完全自動運転技術など様々な研究・開発を行なっており、サブスクリプションによるビジネスモデルなどそれらの期待値として現在の株価水準となっています。

またカリスマ的CEOのイーロン・マスク氏が率いていることや2020年年末にはS&P500指数に組み入れられたことなども大きな期待となっている要因です。

テスラの長期チャートについて

テスラの長期チャート(2021年5月)
テスラの長期チャート(2021年5月)

テスラの長期チャートは上記の通り。

2019年まではそれほど株価は高い水準でもなく、むしろそれ以前は経営危機が叫ばれるほどの状況であったが、チャート見てわかる通り2019年の後半〜2020年の年末にかけて株価が暴騰している。

これは2020年の9月に株式分割の実施と、S&P500指数への組み入れが年末にかけて行われたことが大きな要因と考えられる。

その後2021年からは一時調整局面となっている。

これは他のハイパーグロース株と同じく、インフレと金利上昇によって将来の収益性の低下を懸念してのことだと考えられる。

そのため株価の上昇が見られ始めた2019年の後半の株価50ドルだったのが、直近の最高値である880ドルとおよそ15倍ほどの株価となったのち、調整により600ドル程度と現在なっている。

株価 589.74

EPS 1.00

となっています。

テスラの配当利回りと増配率について

テスラは無配企業のため、利回り及び増配率についてはありません。

テスラの配当権利落ち月と支払い月について

テスラは無配企業のため、権利落ち及び支払い月についてはありません。

テスラのメリット

テスラのメリットについては主に以下の点が挙げられると考えられます。

  • 高い成長性
  • 将来への期待感
  • イーロン・マスク氏の経営手腕

テスラについては長期チャートにて解説した通り、株価の上昇が非常に強いものとなっています。

これらについては研究投資や今後のEV市場のマーケットシェア拡大に対してや完全自動運転ソフトウェアのサブスクリプション型のビスネスモデルに関して大きな成長余地があることも株価成長につながっているとも言えます。

またイーロン・マスク氏が率いていることで、倒産間際の企業をここまでの規模に復活させたことなどその経営手腕に対しての期待感も要因として考えられるでしょう。

テスラのデメリット

テスラのデメリットについては主に以下の点が挙げられると考えられます。

  • 株価の変動率(ボラティリティ)が高過ぎる
  • イーロン・マスク氏の発言の影響力が大きい

長期チャートで見ていただいた通り、チャートがこの1〜2年で15倍の上昇をしたかと思えば、わずか数ヶ月後の現在は30%下落しているなど、その変動率の高さが挙げられます。

リスク許容度の高い投資家ではない限り大きな利益を得られる可能性がある反面、大きな損を被る可能性も高い銘柄です。

またイーロン・マスク氏の発言やTwitterへの投稿は株価操縦に近いものもあり、株価やビットコイン価格に大きく影響を及ぼすことがあります。(先日ご本人がアスペルガー症候群によるものだとも話していましたね)

On ‘SNL,’ Elon Musk Says He Has Asperger’s Syndrome, Talks Cryptocurrency | Sunday TODAY

まとめ

今回は「テスラ」について解説してきました。

米国の起業家として絶大な人気を誇るイーロン・マスク氏の発言内容は今や株価やビットコインにも影響するほど特に若い投資家にはカリスマ的存在になっています。

一見すると信憑性の乏しい内容も時にはありますが、有言実行で言ったからには達成させるその経営手腕のついては今後継続的に期待したいところです。

自分は今は保有していませんが、もう少しコロナとこの銘柄のボラティリティが落ち着いてきたら再度ホルダーになろうかと思っています。

今回はここまで。次回以降もよろしくお願いします。コメント等もお待ちしています。

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