はい、どうもー。投資の小学生です。
【小学生でも稼げる株式投資】シリーズの第9回目の今回は「株式投資の税金」についてお届けします。
投資においては売買のキャピタルゲインや配当のインカムゲインなど利益の側面だけが見えていますが、しっかりと国に払う税金もありますので今回は税金について早速解説していきたいと思います。
日本株に掛かる税金について
キャピタルゲインに掛かる税金を日本では譲渡益課税と呼び、インカムゲインに掛かる税金を配当課税と呼び2021年3月の時点では利益に対して
20.315%
の税金が掛かります。内訳は以下の通り。
- 所得税(15.0%)
- 住民税(5.0%)
- 復興特別所得税(0.315%)
こちらの税金は、証券口座の開設の際に特定口座(源泉徴収あり)にすることで自分で払わずとも、証券会社にて株売却益や配当益が発生した際に自動的に徴収されます。
外国株に掛かる税金について
外国株においては各国の税制によって掛かる税金がことなります。
例えば米国株の場合は
- 譲渡益課税・・・0%(2021年3月時点)
- 配当課税・・・10%(2021年3月時点)
となっています。配当課税については確定申告をすることで一部還付を受けることが可能だったりします。
また課税の方法が米国で課税された後に、日本の課税がされるため実際には30%で引かれるのではなく
利益 × 90%(米国の10%分) × 80%(日本の20%分) = 元の利益が72%に
となります。
まとめ
今回は株式投資における課税内容について解説していきました。
日本の課税と他国の課税といった具合に多重課税となる場合がありますので、その辺り認識した上での投資を行う必要があります。
今回はここまで。次回以降もよろしくお願いします。コメントもお待ちしています。
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