はい、どうもー。にわたまです。
開催が難しいと思われていたオリンピックも終わり、パラリンピックも終わりました。
結果的には日本の金メダルが過去最高になるなど、アスリートの皆さんの活躍が素晴らしい大会となりましたが、個人的には正直オリンピック感が全くなかった感じでした。
また米国ではジャクソンホール会議が終わったかと思えば、日本では菅さんが退陣を発表するなど慌ただしい1ヶ月でした。
デルタ株のコロナ感染者数が米国や日本ではようやくピークアウトが見えてきたところですが、果たしてこの後も順調に収束してくるのかが気になるところです。
では今月も米国高配当株投資を行なっている投資家としての実績とポートフォリオの公開をしていこうと思います。
毎月定期的にポートフォリオを公開することで、自分の投資実績を記録に残しつつ、実際に米国の高配当株投資をこれから行おうとしているみなさんの参考になればと思います。
実際に同じポートフォリオだった場合はどうなるのかシミュレーションの参考にしてもらえると嬉しいです。
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米国株ポートフォリオ公開(2021年8月)
まずは2021年8月のポートフォリオとアセットアロケーションの結論から!
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投資方針のおさらい
こんな感じで高配当の個別銘柄を軸に以下の方針でポートフォリオを組んでいます。
- 毎月配当となるようにする
- 超高配当な銘柄とある程度ディフェンシブな配当銘柄を概ね2:1の割合(を目指す)
- 長期も見据えて、少しグロース銘柄
- 薄く債券とゴールドも
高配当銘柄の将来的に若干右肩下がりになる部分をグロース的なもので帳消しすることでポートフォリオ全体としてプラスマイナス0の状態にしつつ、超高配当の利点を得る方針です。
とはいえ、最終的に右肩下がりの銘柄の倒産リスクも考えて、ディフェンシブな配当銘柄を少し各月に組み込んでいます。
保有銘柄と投資成績概要
現在の保有銘柄を改めて一覧で示すと以下になります。
- アップル(AAPL)
- アルトリア・グループ(MO)
- ブリティッシュ・アメリカンタバコ(BTI)
- JPモルガン(JPM)
- コカコーラ(KO)
- エヌビディア(NVDA)
- ベライゾン(VZ)
- AT&T(T)
- エクソンモービル(XOM)
- マルケタ(MQ)→買増し
- ボーダフォングループ(VOD)
- 高配当ETF(SPYD)
- 債券ETF(BND)→一部売却
- 金ETF(GLDM)→全部売却
- アストラスペース(ASTR)→新規買付
- チャージポイント(CHPT)→新規買付
先々月に引き続き上記に表れてきませんがモデルナ(ティッカー:MRNA)のスイングトレードをしていました。
MRNAは比較的SP500に組み込まれてからもボラティリティの激しい値動きをしていたことから、BNDやGLDM、RWXを売却した資金で回転させていました。
少しルールからの逸脱です。数ヶ月以内には戻したいと思っています。
また新たに参入や大きく買付をした銘柄は以下のような銘柄です
- アストラスペース(ASTR)
- チャージポイント(CHPT)
- マルケタ(MQ)
今月の銘柄入れ替えはまとめると以下通りです。
- 特定口座の総合債券ETF(ティッカー:BND)をほぼ売却
- 金ETF(GLDM)を全て売却
- モデルナ(ティッカー:MRNA)を新規に買付・売却を繰り返す
- チャージポイント(ティッカー:CHPT)を新規にジャンピングキャッチ
- アストラスペース(ティッカー:ASTR)を新規にジャンピングキャッチ
- マルケタ(ティッカー:MQ)を追加でジャンピングキャッチ
2021年8月末時点での各銘柄の詳細は以下の感じです。
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8月は将来向け投資として安定資産を崩し、切り替えたことが裏目に出てます。。。
対象としてはバイデン政権でのクリーンエネルギー(インフラ投資)に乗っかる形で、電気自動車向けの給電スポットを展開するチャージポイント。
既に米国宇宙軍と契約合意したアストラスペース。
BNPLで業界転換が起こるかもに欠けて、その基盤を提供しているマルケタ。
これらは比較的長期に買い付けていこうと、SBI証券で定期積み立てしました。今後の動きに注意していきます。
自分のポートフォリオ的にはキャピタル狙いが失敗していますが、SP500銘柄の1ヶ月のヒートマップは相変わらず堅調でした。

全体的に緑の部分が多いですが、ジャクソンホールでのテーパリング発表はなさそうだ、という雰囲気から大型ハイテクグロース系(GAFAM)や銀行系の銘柄が堅調に伸びています。
またデルタ株のピーク時期と重なったことで、再度シクリカル銘柄やエネルギー銘柄が弱い1ヶ月となりました。
米国株の配当金実績公開(2021年8月)
今月も配当金実績についても公開したいと思います。
前もって断言しておきますが、いろんな投資スタイルがあるので賛否両論はあるかと思ってますが、自分は
高配当株投資家
です。毎月のキャッシュフローを安定させたい派です。そちらを認識してもらった上で見てもらえればと思います。
それでは早速実績の公開となります。
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今月は以下の銘柄から配当金が振り込まれてきました。
- ブリティッシュアメリカンタバコ(ティッカー:BTI)
- アップル(ティッカー:AAPL)
- ボーダフォン(ティッカー:VOD)
- ベライゾン(ティッカー:VZ)
- AT&T(ティッカー:T)
- JPモルガン(ティッカー:JPM)
- 総合債券ETF BND(ティッカー:BND)
今月はNISA口座で運用しているので無税のブリティッシュアメリカンタバコを含む2/5/8/11月の8月となっています。結構な銘柄数から細かいですが入金されることで単月で100 USDを超える金額となりました。
今月の配当金総額は
109.46 USD
の入金となりました。
米国株の成績公開(2021年8月)
結果的に2021年8月末の時点(正確には9月1日時点)での米国株の評価損益は以下の通りになりました!
評価額 $23,691.97(¥2,612,742)
前月比 +5.43%(+6.12%)
評価損益 +$2,911.54(¥360,614)
前月比 +26.61%(+27.77%)
評価額についてはドル建て・円建て共に増えています。
評価損益額に関しては大きく上昇している結果となりました。
要因は先ほども記載したものも含めて以下のものと分析しています
- モデルナ(ティッカー:MRNA)でのトレードが比較的良かった
- 特定口座の含み損銘柄を損切りしたため含み益銘柄ばかり残った
- ドル円の為替が円安に振れた
先月の投資成績公開時点からのドル円レートの変化は
¥109.56 → ¥110.28
となったことで円ベースでは評価額の上昇に繋がりました。
先月から決算を超えても保有し続けているマルケタ。
今回のIPO後初の決算でEPSを外してしまったことから大きく値を下げており、だいぶ心が揺さぶられていますが、元々はギャンブラーの私。次の決算まで気長に待ちたいと思います。
ジャクソンホール会議ではテーパリングに関する発言がありましたが、年内が妥当というのはマーケット参加者の間では既定路線のため大きく下落することもなく、引き続き強い米国経済を象徴するようなS&P500の最高値更新が続いています。
デルタ株の感染拡大が米国でも顕著に見えていましたが、ここ最近はピークアウトし、更なる経済回復を期待したいところです。
ただし8月の雇用統計については雇用の回復が鈍化していることが鮮明に数字に現れる結果になり、テーパリングよりも経済回復の懸念が見え始めています。
9月のFOMCと10月頭にある9月の雇用統計については引き続き注意していきたいものです。
今日はここまで。また次回もよろしくお願いします。コメントやTwitterなどのSNSのフォローなどもよろしくお願いします。
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