はい、どうもー。投資の小学生です。
たくさんある米国株式の銘柄のなかで、多くの人から人気があったり、SNS等で紹介されていたりする銘柄をピックアップする【話題の米国株】シリーズ。
今回は米国の時価総額の最上位に君臨するハイテクグロース個別銘柄として人気の「メタプラットフォーム(ティッカー:FB)」についてお届けします。初めに本記事のまとめは以下の通りです。
- 時価総額企業の世界6位(2021年4月時点)
- 配当利回りは無配
- 連続増配年数は0年(無配)
- 配当権利落ち月はなし
- 配当支払い月はなし
- 株価長期トレンドは堅調な右肩上がり(2021年4月時点)
それでは早速解説していきます。
メタプラットフォーム(旧フェイスブック)について
メタプラットフォーム(ティッカー:FB)はNASDAQ証券取引所に上場している通信セクターに属するインターネット上で展開するソーシャルネットワークサービス(SNS)とその広告事業を手がける企業です。
元の社名フェイスブックからメタプラットフォームに社名変更をしています。
SNSのFacebookやInstagramなどユーザー規模の大きなサービスを展開しています。
またTiktokなど新興SNSの勢いもあることから徐々にユーザー数の上昇が鈍化することも考えられることから、今後メタバース(仮想空間上でのさまざまなサービス)に軸足を据えるする方針を示しています。
現在時価総額の世界6位(2021年4月現在)
メタプラットフォーム(フェイスブック)の長期チャートについて
メタプラットフォームの長期チャートは上記の通り。
2012年に上場とGAFAMの中でも比較的若い企業だが、綺麗な右肩上がりの株価成長となっているのが見て取れる。
コロナショック時がおおよそ220ドルほどの株価だったのが、その後コロナバブルによって370ドルまで上昇。
現在は決算発表にて今後の成長鈍化見通しもあることから大きな暴落があり273ドルほどとなっています。
株価 273.09
EPS 13.77
となっています。
メタプラットフォームの配当利回りと増配率について
メタプラットフォームは無配企業のため、利回り及び増配率についてはありません。
メタプラットフォームの配当権利落ち月と支払い月について
メタプラットフォームは無配企業のため、権利落ち及び支払い月についてはありません。
メタプラットフォームの投資メリット
メタプラットフォームは旧社名で主要サービスであるFacebook及びInstagram上での広告収益を収益源としています。
SNSとして不動の地位を気づいている両サービスは若い世代に限らず、幅広い世代で利用者が拡大しています。
またアジア圏でのLINEのようなメッセンジャーアプリ「Whatsapp」を展開しており、より社会基盤となりつつあります。
また近年では規制当局からの圧力もありますが、デジタル通貨「Diem」など決済サービスに向けての動きもありました。(先日2022年1月末に投資継続について断念の発表がありました)
この先は仮想空間上での各種サービスの提供「メタバース」に軸足を置きサービス展開を進めていく企業になっています。
メタプラットフォームの投資デメリット
メタプラットフォームはメリットにも記載した通り、広告収入が現状の収益源であることから、広告出稿が減るような景気後退局面などに弱い傾向があります。
またこの先のサービス進化を軌道に乗せられなかった場合は数あるSNSと同様に衰退の一歩を辿ってしまうでしょう。
最近では他の新興SNSサービス(TikTokなど)などの成長スピードに負けていて、今後の成長鈍化が顕著になり始めていますので、投資継続の判断が近い将来訪れるかもしれません。
まとめ
今回は「メタプラットフォーム」について解説してきました。
自分もフェイスブックとInstagram共に使っていますが、正直SNSというものでここまで企業を大きくできて、そして長くサービス継続ができていることに驚いています。(他のSNSなど見ていると。。。ねぇ)
この先のメタプラットフォームについてSNSの枠に囚われないサービス提供について注視していきたいです。
今回はここまで。次回以降もよろしくお願いします。コメント等もお待ちしています。
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