はい、どうもー、投資の小学生です。
今回は米国の高配当株投資を始める方にとって、参考となるようなおすすめの本を紹介していきたいと思います。
今回ご紹介するのはバフェット太郎氏の著書
を紹介していきたいと思います。
はじめに
本書は2019年1月の著書になります。
本書は内容としては特に以下のような方にオススメです。
- 米国高配当株投資をこれから始める方
- 米国高配当株のポートフォリを検討している方
- FIREの目指している方
- 全般的に金融リテラシーを向上したい方
本書では米国高配当株投資についての始め方や過去の実績などからどのようなマインドで望むべきかなど具体例を元に解説が行われています。
著者について
著者は23歳の時に資金300万を元手に株式投資をスタートしています。
当初は日本株をメインに投資していましたが、その後自身で投資に対しての知識と経験を積み重ねることで、米国の連続増配を続ける優良大型高配当ディフェンシブ銘柄への投資とその配当再投資によって資産を増やしてきました。
現在はブログ「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」を運営しながら、YouTubeでの発信を行なっており、歯に衣を着せぬ鋭い指摘で有益な情報発信を続けています。
YouTubeについては以下記事でも紹介していますので参考にしてください。
本書のポイント
本書ではバフェット太郎さん自身が行なっている投資戦略である配当再投資戦略について詳細に記載されています。
本書の中ではこうして投資した銘柄で得られた配当金を元に再投資を行うことで、お金がお金を生む
「マネーマシン」
の作り方について解説されています。
またこれら配当再投資戦略を米国株で行うにあたって、これから米国株投資を始める人向けの解説となっています。
そのため
- どのように銘柄を選ぶのか
- どうやって米国株を購入するのか
- どのように米国株の情報を得るのか
などバフェット太郎さんならではの口調で解説をしてくれています。
本書及びバフェット太郎さんの投資のベースとなっているのが、本書にも登場するジェレミーシーゲル博士による著書
「株式投資の未来」
が根底にはあるように思えます。
過去200年ほどの株式投資の歴史を研究した結果、バフェット太郎さんの配当再投資戦略が最もリターンが大きかったという内容です。
この辺りについても本書では実例を挙げてどのような投資戦略とすべきかが解説されています。
投資しているポートフォリオはこれだ!
では実際にバフェット太郎さんが投資している高配当銘柄のポートフォリを紹介したいと思います。
現在は以下の10の個別銘柄に加えて、2つETF銘柄に投資をされています。
まずは個別銘柄は以下の10銘柄(括弧内はティッカーシンボル)
- ウォルマート(WMT)
- コカコーラ(KO)
- アルトリアグループ(MO)
- フィリップモリスインターナショナル(PM)
- プロクター&ギャンブル(PG)
- ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
- ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)※注意
- ベライゾン(VZ)
- マクドナルド(MCD)
- エクソンモービル(XOM)
※注意:本書ではIBMへの投資となっていますが、直近のブログでは本銘柄(BMY)に鞍替えとなっています。
続いてETFは以下の2銘柄(括弧内はティッカーシンボル)
- S&P500 ETF(IVV)
- 米国高配当株ETF(HDV)
このように長期的に成長が見込まれるS&P500 ETFのIVVにも投資を行いながら、連続増配年数の長い配当王を多く含んでいつつも、高配当株ETFで分散も図っているなど配当において長期的に安定感のある銘柄でポートフォリオを構成しています。
これによって将来に渡って安定配当を受け取りつつ再投資することで資産を拡大する戦略がバフェット太郎さんの配当再投資戦略です。
まとめ
今回はバフェット太郎さんの著書「バカでも稼げる 「米国株」高配当投資」について紹介しました。
バフェット太郎さんは2021年6月現在YouTubeのチャンネル登録者数が40万人に届くところまで来ており、その発信力とその情報の正確さや的確さについては多くの方から指示されています。
本書の中での一言として、これから米国株投資を始める方に覚えておいて頂きたいのが
「米国株投資で儲けるなんてスタバでフレペチーノを飲むくらいカンタンさ!」
実際に初めて見るまでは難しそうで大変そうなことが沢山ありそうな米国株投資ですが、いざ始めてみるとほぼ銘柄決めてクリックで大体こと済んでしまうくらい呆気なさも感じることでしょう。
みなさんも本書を参考に米国株投資を初めて、一緒に「マネーマシン」を作ってみてはいかがでしょうか?
今日はここまで。また次回もよろしくお願いします。コメントやTwitterなどのSNSのフォローなどもよろしくお願いします。
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