はい、どうもー。投資の小学生です。
【小学生でも稼げる株式投資】シリーズの第7回目の今回は「債券」についてお届けします。
債券とはどういったものか、投資においてはどのように考えて向き合っていくべきかなどをお伝えしていきたいと思います。
では、早速行ってみましょう!
債券とは?
簡単にいうと借金した際に発行される有価証券のことです。借用書?そんなイメージで捉えれもらえれば大丈夫です。
この債券がなぜ投資に関係あるかというと、有価証券として市場で売買されているからです。債券の発行元としては代表的なものに以下のようなものがあります。
- 国(国債)
- 地方自治体など(地方債)
- 企業(社債)
債券と株式について
債券は先ほどの例で国や企業が発行しているものを扱っているため、比較的安全資産と考えられています。
例)国が借金を返せない、会社が借金を返せないなど
ただし同じ債券でも発行元によっては安全性に大小あるため、格付けが行われています。格付けの低いところ(ジャンク債と呼ばれています)といったものは高利回りな反面、倒産等の債務不履行リスクが高くなっています。
投資適格債や国債などはリスクも低くなる反面、利息等の利回りは低い傾向となります。
株式とは別で安全資産として考えられている債券は、株式とは逆相関となる傾向が強いです。
株式相場が下がっている場合 → 安全資産の債券の購入が多くなり値上がりする
株式相場が上がっている場合 → 債券を上って株式の購入資金とする(債券が値下がる)
また株価の暴落時などには株式市場よりも早く暴落局面から回復しやすく、また暴落率も少ない傾向もあります。
債券と利回り
どんな金融資産でもそうですが、配当金(分配金)のあるものは、値段が下がると利回りは上がり、値段が上がると利回りは下がります。
株式相場が好調な場合は、債券価格が下がり、利回りが上がるといった事象が発生します。記憶に新しい、米国株式市場にて、10年物国債の利回りが1.6%と急上昇した際の要因として堅調な株式市場やコロナ禍における景気回復期待から発生したと言われています。
今回はここまで。次回もよろしくお願いします。
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