【米国株式】2021年2月の米国マーケットまとめ

ウォール・ストリート 投資
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はい、どうもー。投資の小学生です。

毎月月末時点での米国のマーケット情報まとめの第1回目。

それでは早速始めていきたいと思います。ではどうぞ!

2021年2月の米国マーケット推移

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S&P500指数

2021年2月のSP500指数
2021年2月のSP500指数

今月のマーケット初日・・・2021年2月1日:3773.8ポイント

今月のマーケット終日・・・2021年2月26日:3811.1ポイント

+1.0%

2月中盤までは比較的堅調に推移していましたが、後半10年債利回りの増加に伴い下落する局面へと。

決算シーズンで良い決算を発表していた企業もあったが、地合いの悪さには敵わず。

NASDAQ指数

2021年2月のNASDAQ指数
2021年2月のNASDAQ指数

今月のマーケット初日・・・2021年2月1日:13403.39ポイント

今月のマーケット終日・・・2021年2月26日:13192.35ポイント

-1.6%

こちらも同様に10年もの債券の利回り上昇に伴い、グロース銘柄の落ち込みが厳しい状況となりました。

NYダウ

2021年2月のNYダウ
2021年2月のNYダウ

今月のマーケット初日・・・2021年2月1日:30211.91ドル

今月のマーケット終日・・・2021年2月26日:30932.37ドル

+2.4%

金融セクターやエネルギーセクターなどの割安銘柄と観光などのリオープニング銘柄が堅調に伸びました。ただやはりこちらも10年国債の利回り上昇に伴い最後は一気に上昇分を圧縮して終わる状況となりました。

今月のまとめ

序盤はバイデン政権の金融政策など、景気刺激策期待やワクチン浸透による景気回復期待から株高が進行していく展開となっていました。

ビットコインが高値を付けたことや原油価格の回復などコモディティ関連についても良い状況となっていましたが、途中から金余りのインフレ懸念等による米国債10年の利回りが上昇し、一時1.6%とS&P500インデックスの平均利回りを超える局面などあり、一気に暴落に近い局面を迎えることとなった2021年2月でした。

教訓

  • 長期の国債利回り上昇に伴い、短期利回りとの利回り差拡大から金融セクターが強かった。
  • 景気刺激策や回復期待でリオープニング銘柄やエネルギーセクターなども強かった。
  • 米国10年物債券利回りが1.6%とS&P500の利回りを超える局面で下げが厳しかった。
  • テーパリングとテーパータントラムの単語をよく聞くことが多かった。

今月の米国マーケットのまとめはここまで。コメント等ありましたらよろしくお願いします。

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