米国高配当株 ポートフォリオと2021年12月の実績公開

実績&ポートフォリオ公開

はい、どうもー。にわたまです。

いよいよ12月も終わり、新年を迎えた2022年。

今年はコロナや利上げによって米国マーケットがどのように変化いくのか不透明な部分も多く、投資活動をするには方針転換も必要な難しい年になりそうです。

そんななか巷ではオミクロン株によるコロナ感染の急拡大が世界中で広まっていますが、重症化率は低めというところは少し安心できた部分でしょうか💦

ただサプライチェーンの混乱などに伴って米国ではインフレ圧力が引き続き継続しており、スタグフレーションを懸念する声も上がっています😢

投資って難しいですね…

それでは早速これらを踏まえて今回も自分の投資成績について公開していきます。

毎月定期的にポートフォリオを公開することで、自分の投資実績を記録に残しつつ、実際に米国の高配当株投資をこれから行おうとしているみなさんの参考になればと思います。

実際に同じポートフォリオだった場合はどうなるのかシミュレーションの参考にしてもらえると嬉しいです。

前回の実績は以下になりますので、よければこちらも合わせてご覧ください。

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米国株ポートフォリオ公開(2021年12月)

まずは2021年12月のポートフォリオとアセットアロケーションの結論から!

アセットアロケーション(2021年12月時点)
ポートフォリオ(2021年12月時点)

投資方針のおさらい

こんな感じで高配当の個別銘柄を軸に以下の方針でポートフォリオを組んでいます。

  • 毎月配当となるようにする
  • 超高配当な銘柄とある程度ディフェンシブな配当銘柄を概ね2:1の割合(を目指す)
  • 長期も見据えて、少しグロース銘柄
  • 薄く債券とゴールドも

高配当銘柄の将来的に若干右肩下がりになる部分をグロース的なもので帳消しすることでポートフォリオ全体としてプラスマイナス0の状態にしつつ、超高配当の利点を得る方針です。

とはいえ、最終的に右肩下がりの銘柄の倒産リスクも考えて、ディフェンシブな配当銘柄を少し各月に組み込んでいます。

保有銘柄と投資成績概要

現在の保有銘柄を改めて一覧で示すと以下になります。

  • アップル(AAPL)
  • アルトリア・グループ(MO)→プラ転復帰✨
  • ブリティッシュ・アメリカンタバコ(BTI)→プラ転復帰✨
  • JPモルガン(JPM)
  • コカコーラ(KO)
  • エヌビディア(NVDA)
  • ベライゾン(VZ)
  • AT&T(T)
  • エクソンモービル(XOM)
  • マルケタ(MQ)→ 全売却
  • 高配当ETF(SPYD)
  • 債券ETF(BND)
  • 金ETF(GLDM)

先月2021年12月についても引き続き買付は行いませんでした。

理由も前月と同様でいつも定期買付を行なっているのが一般NISA口座となっており、今年の分のNISA枠を使い切っているためです。

またマルケタ(MQ)については全売却を行いました。

11月の決算発表後から株価が続落したところでFOMCによるテーパー加速と利上げ早期化匂わせがあったことから、下落が加速し半値近くとなってしまいました。

このまま保有してても良かったですが、自分の中では決算発表から利上げまではある程度値が上がって含み益状態となっていて、利上げ観測が出てきたところで利確して売り抜けの想定でしたが、想定と違った挙動となったので、全売却に至りました。

総資産に対しての5%超のマイナスとなりましたが、来年は再度別な銘柄で再起を図りたいと思います。

またそのほかの銘柄については12月中旬から再度上昇傾向に戻ってきたことからプラ転となった銘柄も多くあり、全体としては含み益を戻してきた感じになります。

2021年12月末時点での各銘柄の詳細は以下の感じです。

米国株銘柄構成詳細(2021年12月時点)

クリスマスラリーとなったので、とりあえづは含み益状態での高配当銘柄からの配当受取となったのは心の安定感が少し出てきた感じです。

以下の12月のヒートマップもこの内容を反映したかのように緑が多く、草原☘️となっています。

2021年12月のSP500ヒートマップ

米国株の配当金実績公開(2021年12月)

今月も配当金実績についても公開したいと思います。

前もって断言しておきますが、いろんな投資スタイルがあるので賛否両論はあるかと思ってますが、自分は

高配当株投資家

です。毎月のキャッシュフローを安定させたい派です。そちらを認識してもらった上で見てもらえればと思います。

それでは早速実績の公開となります。

月別配当金実績(2021年12月時点)
年別配当金実績(2021年12月時点)
累積配当金額(2021年12月時点)

今月は以下の銘柄から配当金が振り込まれてきました。

  • SPYD(ティッカー:SPYD)
  • エヌビディア(ティッカー:NVDA)
  • コカコーラ(ティッカー:KO)
  • エクソンモービル(ティッカー:XOM)
  • 米国以外REIT ETF RWX(ティッカー:RWX)
  • 総合債券ETF BND(ティッカー:BND)

今月はXOMとSPYDが配当のメインとなる月でしたが、12月に発表されたSPYDの分配金について過去最大となるような減配となり、微々たる額となってしまいました。

おおむね1年買い付けを続けてきて前年同月比とほぼ変わらずという。。。

通年では前年比増配ではありますが、それでも最後の最後でこの大きな減配はTwitterなどのSNS界隈でも大きな話題となっていました。

今月の配当金総額

44.12 USD

の入金となりました。

SPYDの件もあったため、今後はこの3月/6月/9月/12月の配当月グループについて抜本的な投資方針の変更を考えたいと思います。

米国株の成績公開(2021年12月)

結果的に2021年12月末の時点(正確には1月1日時点)での米国株の評価損益は以下の通りになりました!

評価額 $23,144.41(¥2,662,295)

前月比 -4.09%(-2.61%)

評価損益 +$3,692.46(¥+552,696)

前月比 +195.97%(+141.80%)

評価額については円建て・ドル建て共に大きく下げる展開になりました。

評価損益額に関しても逆に大きなプラスとなっています。

これらの要因をまとめると

  • オミクロン株→感染力は強いが重症化率は低そう
  • MQを見切った
  • MO、BTIと言った割合の大きな銘柄がプラ転
  • クリスマスラリー

といったものがあります。

MQが実は大きく評価益を押し下げていたので、MQを全売却することで評価損益が大きく上昇しています。

またMQで売却した分の現金は一旦余剰資金用の別口座へと退避させています。また登場の機会を待ちたいと思います。(利上げ後とか)

先月の投資成績公開時点からのドル円レートの変化は

¥113.23 → ¥115.03

と、また¥115台に入ってきており、今後の為替の変動についても注視していきたいところです。

いや〜、2021年も終わってしまいました。

今年はデルタ株が落ち着きを見せた頃から「もしかすると年末海外旅行もいけるのか!?」くらいに思っていたのも束の間。

オミクロン株が登場するなど焦る状況になった年終わりでした。

東京や大阪では前週比2、3倍となるなど再度の感染の波が到来しそうな気配が漂っています。

ニュースで見たところでは政府も第6波が2月にある想定でシミュレーションをしているそうです。

良い意味でこのシミュレーションが不要となるように感染対策もしっかりしていきたいと思います。

2022年の米国マーケットについては

  • 米インフレは収まるのか??
  • 3月テーパリング終了
  • 4月利上げか?
  • 4月オミクロン対応のワクチン投下されるか?

この辺りが1つ転機となるイベントですので、それを見越して現金の確保などしつつ、投下タイミングを見計らっていきたいです。

今日はここまで。また次回もよろしくお願いします。

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