はい、どうもー。にわたまです。
米国株の高配当株・高配当ETFがポートフォリオのメインとなっている方にとって常に待ち望んでいるであろう配当金・分配金について最新の情報を提供する【配当金・分配金速報】シリーズ。
今回は米国高配当ETFの中でも人気となっているETFである
VYM
の最新分配金情報についてお届けしていきます。
米国高配当ETF「VYM」の詳細について確認したい方はこちらの記事も参考にしてください。
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それでは早速解説していきます。
米国高配当ETF「VYM」の今回の分配金結果

今回2022年3月期のVYMの分配金結果については1株あたり$0.66220となりました。
米国高配当ETF「VYM」の増減配結果
前年同月は1株あたり$0.65640だったことから今回の分配金の増配率は前年同月比+0.88%の増配という結果でした。
またこれによって直近4四半期の増減配の推移は以下のようになりました。
時期 | 1株あたり分配金 | 前年同月の分配金 | 前年同月比 |
2022年3月 | $0.66220 | $0.65640 | +0.88% |
2021年12月 | $0.93860 | $0.80960 | +15.93% |
2021年9月 | $0.74880 | $0.70530 | +6.17% |
2021年6月 | $0.75230 | $0.83680 | -10.10% |
$0.55440 | +18.40% |
米国高配当ETF「VYM」の年間(直近4四半期)分配金と利回り
VYMの直近4回の分配金総額は$3.1019となりました。
また現時点の分配利回りは2.77%となりました。
※2022年3月18日現在の株価$112.01にて算出
前年の4四半期の分配金総額は$3.0961のため前年比+0.19%の増配となっています。
米国高配当ETF「VYM」の分配結果について自分なりの考察
今回の分配金については増配となり、結果順当にではありながら人気の米国高配当ETFの中で抜群の安定感が出ています。
ただ今回に関しては安定感が強過ぎて増配というよりは維持ですね💦
これまでの比較的安定したキャピタルとインカムを両立してきた流石のVYMという感じです。

VYMの主要な構成セクターは
- 金融セクター
- 生活必需品セクター
- ヘルスケアセクター
となっており、これらで47%ほどを占めるポートフォリオとなっています。
また上位銘柄としては直近のリバランスに伴い以下のような銘柄が上位となっています。

原油高を反映してかエクソンモービル(XOM)が前回より上位に上がってきています。
同じ理由でシェブロン(CVX)と言った銘柄や、配当王のコカコーラ(KO)はランクイン。代わりに前回のシスコ(CSCO)やコムキャスト(CMCSA)なんかはランク外へ。
そのほかに関してはzyんじょが入れ替わったような形の組入銘柄になっており、安定性の高い銘柄が多くなっています。
VYMに関してはS&P500の中から平均以上の銘柄で時価総額加重平均となっていることから非常に幅広い銘柄で構成されていることもあり今回のセクター間の上下リスクを良くも悪くもいい感じに相殺している結果が今回の微増配に繋がっているものと考えています。
やはり安定性を取るならVYMといったところでしょうか?
このあとYouTubeやTiwtterなどで考察される方が出てくるかと思いますので、詳細についてはそちらを参考にしてください。
まとめ
今回は米国高配当ETF「VYM」の分配金が発表されたため速報として分配金の情報を更新しました。
今後も分配金情報が更新され次第本記事を更新の形でアップデートしていきたいと思いますので是非ブックマークなどして次回の更新までお待ちください。
お知らせ
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今日はここまで。また次回(2022年6月頃)もよろしくお願いします。
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